■喜怒哀楽(Emotion)

喜怒哀楽(Emotion)。この言葉を私は亡くなった高校時代の恩師から教えられました。そして最近よく考えるのは楽(楽しい瞬間)を得るためには、怒りも実は大切な感情なのではないかという事です。怒りはネガティブな感情として抑えるべきものというイメージです。しかし、過去の自分が何かを乗り越えた時を振り返ると、「怒り」、「悔しさ」、「負けたくない気持ち(負けず嫌い)」が、自分の背中を押し続けてくれたような気がします。大切なのはこのネガティブな感情群を、どうやってポジティブなエネルギーとして活用できるかということではないでしょうか。だから最近は次のように考えるようになりました。

「喜び、怒りとともに、哀を経て、楽を成す。人生この繰り返し。」

 

(hatano)