「キズナ・ば」は「アプリケーションプラス」として1995年に個人創業した当初から、ネットワーク時代の新しいグループ関係など、人と人との関係性と、それらをサポートする情報技術(IT)を事業として進めてきました。これらは法人化して会社名が「ラクーン多摩」、「アプリケーションプラス」、「キズナ・ば」と変わっても変わりません。この20数年、情報技術(IT)は、飛躍的な発展を遂げて、個々人がスマートフォン(ネットで繋がったコンピュータ)を持ち、人と人との関係性に新たな可能性を与えると同時に、課題も多く生み出しているのではないかと考えます。ソーシャル(人と人の関係性)をより良いものとするために、キズナ・ばは、これからも地域や社会で活動する人や組織と直に関わって、人を中心とするITサポートの役に立っていきたいと思っています。

サポート内容

(1)スタートアップ支援(起業支援、NPO等発足支援)
(2)組織運営支援(運営・経営相談)
(3)ネットワーキング支援

具体的なサポート例

■事業計画、戦略の相談

 起業したての事業者にとって、これから行おうという事業を、他人にわかりやすいように事業計画で表現することはとても難しいことです。しかし、事業計画は自らがこれから行おうとしている事業の案内図であり、また協力者を得るための提案書とも言えるものです。したがって、事業計画は出来るだけ他人が見てすぐわかりやすいように書かれていることが大切です。そこで私は岡目八目(当事者よりも、第三者のほうが情勢や利害得失などを正しく判断できる)的視点から事業計画の立案の相談に乗っています。

■財務・経理の相談

 私は税理士や会計士ではありませんが、自分の会社の財務諸表や経理を20年間見てきて、必要な経理の仕組みや、最低限必要な数字の意味は理解できているつもりです。(それができていなければ20年間に何度かあった経営の危機を乗り越えられてはこなかったでしょう(笑))
 そこで、そのような経験を生かして、事業活動で最低限整えなければならない日常の経理の仕組みや、決算についての考え方を、会計士や税理士、また場合によっては公的機関や銀行などの人的ネットワークと一緒に相談に乗っています。

■IT相談

 キズナ・ばはITの会社なので、これは自然と相談が入ってくることですが、ホームページやメーリングリストの作成、また経理システムの助言などを行っています。

■ワンストップ相談

 問題を抱えている事業者や起業家、NPO活動家の方からの相談で、日常一番多いのが実はこれからもしれません。「こんな事で困っているのだが誰に相談すればいいのか教えてほしい」こんなコンシェルジュ的サポートを行っています。

■つながりの場作り

 社会におけるソーシャル・キャピタルの必要性を明確に認識した2012年から、キズナ・ばが始めたり、参加している活動です。それはそれまで出会わなかった人達が出会う場を、地域や社会に意図的に作る活動です。現在、下記のような活動が進行中です。将来的には、かつての多摩ニュータウン永山にあったラクーン多摩のオフィスのような継続的な場を再興したいと思っています。
(1)キズナ・バーの運営
(2)まち活シンポジウム(2012年チラシ2013年チラシ2014年チラシ
(3)TAMACOM>ホームページへ
(4)三鷹ビジネス交流会(facebook)
(5)三鷹ICT事業者協会 ICTサロン(facebook)
(6)三鷹Fbクラブ(facebookグループ)

■ソーシャルサポートに基づく各団体への所属

1.三鷹ICT事業者協会(代表)>ホームページへ
2.NPO法人JC-NET(監査役)>ホームページへ
3.一般社団法人 発達障がいファミリーサポートMarble(監査役)>ホームページへ
4.東京ピースウィングロータリーEクラブ(2015-2016幹事)>ホームページへ
5.enchante-de-connect(つながりの初めまして)>ホームページへ